世界的な配車サービス「Grab」と「Uber」とは

配車サービスとは専用のアプリを通してタクシーを手配できる便利なサービスで日本でも徐々に導入されています。しかし世界では以前から普及しており配車サービスのシステムは当たり前となっています。今回はそんな配車サービスの大手2社GrabとUberの特徴をまとめていきます。

Grabとは

Grabはアジアを中心に展開している配車サービスで、本社はシンガポールにあります。一般的な配車サービスと同様に専用のアプリを使います。ちなみに現時点では日本語には対応していません。アプリを開き自分が居る場所と行き先を登録するとタクシーが迎えに来てくれます。Grabにはタクシー運転手も一般のドライバーも登録しているため、手配するときにどちらを希望するかを選択することができるのが特徴です。

Uberとは

Uberはアメリカ発の配車サービスで70カ国に進出しているグローバル配車サービスです。2018年にはついに日本にも進出しました。ちなみにアメリカ発というだけあり、決済方法はカード決済のみです。アプリは日本語対応のものがあるので観光で海外旅行に行った日本人でも使えるのが嬉しいですね。

Uberに登録しているのは一般のドライバーだけです。日本にはあまり馴染みがないですが、世界ではこうした一般人が登録するサービスが広がりつつあります。

GrabとUberの違い

どちらもいろいろな国で展開しているサービスですが細かい違いがいくつかあります。そこで主なものをまとめてみました。

①ドライバーとのコミュニケーションとの有無

どちらも手配の際に行き先を指定しますが、Grabでは乗車後に改めて行き先を確認される一方でUberではそうした確認はなくほぼコミュニケーションなしで運転するという違いがあります。

②タクシー運転手の有無

Grabはタクシー運転手を選ぶことも出来ますが、Uberには一般人しか登録していません。そのため一般人とのやりとりだとトラブルが起こりそうだと不安に思う方はGrabを利用するのがオススメです。

③カード以外の支払い方法

Grabでは現金も使えますが、Uberではカードしか使えません。Uberを登録する際にはカード情報の登録が必須となっています。そのため、Uberを海外で利用しようと思っている方はカードを忘れず準備しておきましょう。

まとめ

Grabはアジアを中心に、Uberは世界全体で展開している配車サービスです。仕組みはほとんど同じですが、それぞれ細かい違いもあります。旅行で配車サービスを使う際にはご自分に合ったものを選んで利用しましょう。

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