【日本】が「5G」を開始する上で、知っておきたい2つのこと

世界中で注目を集めている5G

つい先日4月3日に韓国で「5G」のサービスが開始されたのは記憶に新しいです。

アメリカ・韓国と続き日本や中国、ヨーロッパなど2020年までには世界中に普及する見込みです。

そこで日本が「5G」を実用化する上で、気になる2つの点を挙げてみました。

日本の「5G」の通信量の相場はいくらになるか

まず値段に関して。 すでにサービスが始まっている韓国の通信量の値段が一つの指標になるようです。 例えば、韓国の3大通信キャリア会社のKTでは、 韓国内使い放題プランが月々8000円となっています。

それを考慮すると日本の5G使い放題プランは高くても8000円以内になる見通しです。

しかし、楽天mobileなどの格安キャリア会社と比べると月々8000円はとてつもなく高いです。 ただ、ドコモの会見によると、通信量はなるべく安く抑え、その他の部分で収益を挙げていく計画だそうです。

具体的には、「5G」になると通信速度が早くなるだけではなく、最大100万台のデバイスと同時通信ができるようになったりします。

例えば、家中の電化製品と自分のスマホを連携させます。そうすることで 自分のスマホで家中の家電を操作できるようになるなどが挙げられます。

ドコモが電化製品を作ると言うわけではありませんが、ウエアラブル端末などを充実させて、このような端末で利益を挙げていくということです。

なぜ韓国やアメリカから一年遅れをとるのか?

日本は3Gが配信された時に、「docomo」が先駆けてサービスを開始しました。 しかし、焦りすぎてトラブルが相次いだなどの事例があります。 今回の韓国をみてても、世界初のバリューをとるためにサービスの開始を早めるなど、焦りも感じました。

実際、韓国では4月3日にサービスが開始されたと言っても、開始当初使えたのは、k-popアイドルなどの有名人6人だけです。 そういう事実を踏まえると、ただ早ければいいというわけではありません。

また、日本のサービス開始は2020年ですが、2019年に開始されるラグビーワールド杯の時に、5G関連の設備を導入し、5Gに触れてもらってからサービスを開始する予定です。

日本はステップを踏んでサービスを開始しようとしています。 ただ遅いわけではありません。

まだ日本でのサービス開始まで1年あるので5Gでどんなことができるようになるのかなど、今から知っておいた方がサービスが開始されたらすぐ活用できるようになると思います。 今後の5G分野に期待です。

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