【ロボット】を『レンタル』するメリットとデメリット
ロボットをレンタルするメリット・デメリット
これからAI化が進めば進むほど、この記事は読まれるようになるだろう。
なぜなら、ロボットレンタルという画期的なビジネスが主流になれば、他のどの産業もきっと一度は興味を持つことになるからだ。
この記事ではロボットをレンタルするメリットとデメリットについて解説していきます。
ロボットレンタルの費用とは?
ロボットのレンタル費用は、顧客がロボットレンタルを行っている業者に声をかけ見積もりをして貰い、導入することになります。そのため明確な費用はインターネットのサイトに掲載されている例はあまりありません。
しかし、検索をしていたらソフトバンクが開発したペッパーをレンタルする際の費用について明確に掲載されているので記載します。
ペッパー本体のレンタル費用が(月々27,500円×36か月)で「990,000円」。加えて(ペッパー for Biz 基本プラン 月々27,500円×36か月)で「990,000円」 合計で「1,980,000」円。プラス別途ロボット手続き手数料9800円、Pepper for Biz あんしん保証パック9800円が掛かります。
200万円ちょっとでペッパーを借りることができるという事は意外と思っていたよりも企業として考えた際は、安価でレンタルしてその分の人件費が浮いて、人間から仕事を奪う事になるかもしれません。
このほか人間を派遣するだけではなくて、ロボットを派遣する事業に手を出した会社もある程です。それぐらい企業にとってロボット導入は業務効率化の選択肢の一つになっているのです。
ロボットレンタルのメリットは?
ここでは、ロボットをレンタルするメリットを3つご紹介していきます。
1:新しいロボット試すことができる
レンタルで新しいロボットを導入することにより、作業効率が上がりますので今まで製造するのに数時間かかっていたものが、時間短縮が出来たうえに人件費も浮くので企業にとっては嬉しいことです。
また、新しいロボットをレンタルできるので社員たちのモチベーションも上がる可能性が あります。
2:支払いは月々のレンタル費用だけで済む
ロボットを導入しても支払いは、月々の費用つまりランニングコストだけで済みます。
先ほどペッパーの件でも触れましたが3年間で200万ちょっとの費用で、その他、保守契約などを結んでおけば不具合を起こしてもレンタル元のメーカーから適切なメンテナンスも受けられます。
3:解約もできる
レンタルの場合は、もし借りたもののどうにも作業効率が上がらない、構想と違うなどの場合、原則レンタル元と話し合いのうえ解約することが出来ます。
そのため契約はしても、ある程度稼働状況を見て決めることが出来るのでそれがメリットといえます。 リース契約や購入してしまうと中途解約が出来ないので、期間がある程度短い期間で上手くいかなければ解約も一つの手段です。
ロボットをレンタルするデメリットは?
次にロボットをレンタルするデメリットを2つ解説していきます。
1:レンタルの方が割高の場合がある
リースと比べると費用が高いというのは、ロボットが現場にマッチングして予定より長期間稼働した場合、リースよりも多く費用を支払う事になります。勿論短期間ならレンタルのほうが安いです。
2:ロボットが不具合の間は人間が対応しなければならない
せっかくロボットをレンタルで導入しても、不具合が起きてメンテナンスが現場に来てくれるまでは人間が対応しなければならないです。
そのため、企業全体の業務が止まるリスクもあるので、不測の事態に随時、備えておかなければならないときもあります。