プログラミング教育のメリット・デメリット

プログラミング教育のメリット・デメリット

日本経済再生本部が発表した日本再興戦略2016により「2020年」から小学校、2021年から中学校、2022年から高校でプログラミング教育が必修になることが決定しました。

来年からプログラミングが必修化ということで数多くのメディアが取り上げています。プログラミングに馴染みのない方々には必修化される理由など全く思い付かないと思います。

そこでこの記事では「プログラミング教育によるメリット・デメリット」について書いていきます。

 

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メリット

ここではプログラミング教育によるメリットをご紹介していきます。

社会発展につながる

プログラミングについて全くわからない人は想像がつかないと思うですが、私たちの身の回りはプログラミンであふれています。

また、Iot化により日常品のインターネット化が急速に進んでいます。農業などの第一次産業はプログラミングを用いることにより、効率化が進み生産性を高められる見込みがあります。

子供の視野が広がる

小学生の頃からプログラミングに触れることにより子供の将来の視野が広がります。

20年前には誰がプログラマーの特需が生まれると想像がついたでしょうか。今から20年後には、今ない職業が生まれているかもしれません。その為にも、様々なものと結びついてるプログラミングを学ぶことは、メリットの一つになることは言うまでもありません。

 

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デメリット

次に、プログラミング教育のデメリットについてご紹介します。

教員の人材不足

来年から小学校で必修化され、3年後には義務教育の全てのカテゴリーで必修化です。

何百人といる子供達に教えられる教員が何人いるでしょうか?

また、仮に教えられたとしても実際に使える役に立つプログラミングを教えられる人は何人いるでしょうか。 せっかく必修化されても、質が保てないと意味がなくなります。

むしろ子供達がプログラミングを毛嫌いしてしまうかもしれません。

子供の遊びの室内化

最大のデメリットは子供達の室内化ではないでしょうか。

小学生や中学生の子供達は成長期真っ只中です。 外遊びや部活動が体の成長を助けてる時期に、もしプログラミングに熱中しすぎて室内で過ごす子供達が増えれば、健康状態に悪影響を及ぼす可能性もあります。

また、実体験が減るかもしれません。実際に人と触れ合う機会がパソコンと向き合う時間に取って代わられてしまうかもしれません。 プログラミング教育には、メリットもあればデメリットもあります。

しかし、実際に始まってみないとどうなるか分からないことも多いです。 将来に明るい兆しを灯す可能性も大きいのでデメリットばかりに囚われる必要もありません。 目が離せないトピックです。

 

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