アフリカのインターネット普及率

アフリカのインターネット普及率

1960年代頃に誕生し、近年の経済成長に大きな影響を与えたインターネット。

今ではインターネットがあるのが当たり前で、「インターネット」が無い状態の生活は考えられないと思います。 大抵の仕事もインターネットて無しでは成り立たないでしょう。

「日本」や「アメリカ」など、先進国の人々には当たり前の「インターネット」ですが、必要なインフラが整い切れていない発展途上国では、どれほど普及しているのでしょうか。

特に発展途上国が多い「アフリカ」地域のインターネット普及率はどれくらいなのでしょうか。

発展途上国では20%〜30%

現在アフリカのインターネット普及率は、「南アフリカ」などの発展している国ただと、ほぼ全国民の約90%以上の人がインターネットを使用しています。

しかし、まだ発展途上の国々では、「20~30%」台など低水準です。

しかし、アフリカは急成長を遂げている地域であり、グローバル化によって格差は小さくなるので、今後急速にインターネットが普及されると思われます。

アフリカではケニアが1番、インターネットスピードが速い

またAkamai社が発表した世界各国のインターネットスピードは、「ケニア」が23位でアフリカ1位でした。 ちなみに日本は8位で世界1位は韓国です。

「インターネット」はアフリカ地域にもたくさんの恩恵をもたらしています。
 
電気などの基礎インフラが整っていない国でも、インターネットが通ったことにより、携帯電話が普及しています。 歴史をたどると、国の開発のステップは、まずはインフラが整うことからでした。
 
しかし、アフリカは開発のステップを飛び越えて発展しています。 (リープフロックと言う) インターネットがアフリカにもたらした恩恵を抜粋して紹介します。
 

インターネットがアフリカにもたらしたこと

ここでは、インターネットがアフリカ地域にもたらしたものをご紹介していきます。

医療

アフリカではエボラ熱など感染症が深刻な問題になっています。
 
今まで、適切な知識や対処法を得る方法がなかったアフリカの人たちは、携帯で簡単に適切な知識を知ることができるようになりました。

教育 

アフリカには学校がなかったり、学校に通えない子供たちがたくさんいます。 しかし「インターネット」により「e-lerning」が普及してきて、学校に行かなくても勉強できる環境ができつつあります。
 
「e-lerning」はインターネット上で授業を受けたり勉強できるツールです。 日本でもここ数年」e-lerninng」のサービスがたくさん出てきていますよね。

決済

テクノロジー面ではキャッシュレス化に大きく貢献したと言えます。

アフリカは元々、銀行が普及しきれていませんでしたが、そこにインターネットや携帯が普及したことにより、オンライン送金率が90%を超える国ができるなど、テクノロジーの成長が著しいです。

日本でキャッシュレス化が進んでいないことなどを考えるとものすごい成長だとわかると思います。

発展途上国はインターネットで技術革新できる

まだまだ発展途上国だと思われている国々でも、インターネットは着実に普及してきています。
 
また、キャッシュレス化など日本が遅れをとっている分野もあります。 これだけインターネットがアフリカにもたらしているものは大きいのです。
 
インターネットの普及率が高く、また技術面でも「日本」や「アメリカ」より進んでいる面があるとは考えもしなかったでしょう。 しかし現実はそうなんです。
 
近い将来に、アフリカなどの発展途上国と呼ばれる国々が、インターネット普及による技術革新で先進国を追い抜く日が来るかもしれません。
 
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