インドのインターネット普及率
インドのインターネット普及率
近年世界中のインターネット普及率が急激に伸びています。
もともと人口の多い中国などのアジア諸国やアフリカの伸び率が飛び抜けて大きいです。アジアのIT大国インドでのインターネット普及率はどうなのでしょうか?
この記事ではインドのインターネット普及率と、インターネットがもたらしたものをご紹介していきます。
インドのインターネット普及率は40%
人口約13人のインドは人口比率インターネット普及率が約40%です。
思ったより少ないなと思った方いますよね。 また、「インターネット普及率が低いのにIT大国なの?」と思った方もいると思います。
なので、まずはインドがIT大国になれた理由から紹介します。
インドがIT大国に慣れた理由
ここでは、「なぜインドがIT大国になれたのか」を解説していきます。
1:稼働時間を長くできる
インドとアメリカの時差かはちょうど12時間です。
会社を大きくするために、そしてビジネスを成功させるために、なるべく稼働時間を増やしたいと考えたアメリカの企業たちが目をつけたのが「インド」という国だったのです。
アメリカの企業からすれば、インドに進出しない理由がなかったのです。 自分たちが働いているときはインドは夜です。しかし自分たちが夜のときはインドが昼なので、実質ほぼ稼働時間を24時間にすることができました。
2:英語が話せる
都合の良いことにインド人は英語が上手で、「インド式数学」もあるように、数学が得意な国として有名です。
「英語」という言語が使えることは、アメリカの企業もインドの企業と仕事がしやすいということになります。
現在では「マイクロソフト」や「インテル」などの大企業がインドに進出しています。 IT業界では世界の一大国家なのです。
インターネットがインドにもたらしたもの
1:経済成長
IT大国となれた理由の一つにもインターネットの普及があることは明白です。
たった人口比普及率が約40%の国でも世界のIT大国になりました。 時差なども関係していますが、英語力など、他の国々も真似しなくてはいけない部分もたくさんあります。
今後インターネットがさらに普及すれば、より一層インドの経済が発展するでしょう。
2:カースト制の崩壊
インドでは古く昔カースト制度がありました。
しかしカースト制度がなくなったと言われている今でも、実際カースト制度は残っています。 昔からの職種ではカースト制度が根付いていて、なかなか無くならないと言います。
しかし、近年できたIT業界の職ではカースト制度は根付いていないと言い切れます。
これは間違いなくインターネットがインドにもたらしたものになります。
まとめ
IT大国のインドのインターネット普及率は約40%だったのは驚きです。
これからさらにインターネットが普及すれば、さらにIT業界が盛り上がり、インド経済が著しく成長することが見込まれます。 他の国も油断をしている暇は無さそうだ。
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