中国のインターネット普及率
中国のインターネット普及率
今ではアジアを飛び越えて世界の経済大国なり、人口も13億人を超え技術革新も著しい中国。
そんな中国のインターネット普及率はどれくらいか知っていますか?
まだまだ地域格差などが根強い中国のインターネット状況について紹介します。
中国のインターネット普及率は60%
人口約13億人の中国ではインターネット普及率が約60%です。だいたい8億人の人がインターネットを使っています。 日本は80%以上なので中国の人口普及率の低さがわかると思います。
しかし世界の経済大国になった中国の技術革新は目を見張るものがあります。 例えば、インターネット普及率に対しモバイル普及率を見ると約90%を超えています。
では、インターネットが「中国」にもたらしたメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット:技術革新(キャッシュレス化など)
何と言っても技術革新が大きいでしょう。 先ほども述べたように技術革新著しいのですが、日本が遅れをとっている分野も多々あります。
その代表例がキャッシュレス化です。 中国に旅行するとわかるのですが中国は現金を使う機会がとても少ないです。 道にある屋台ですらQRコード決済しか受け付けないお店がたくさんあります。 キャッシュレス化にすることにより強盗などの犯罪が減ったり、消費者の購買意欲が高まり経済が回るというデータがあるので、日本も見習いたいところです。
デメリット:より格差が広がる
デメリットとしては格差の深刻化が挙げられます。 中国の都市部と農村部の格差をご存知の方も多いと思いますが、インターネットによりその格差はより広がると考えられます。
都市部に住む人たちは簡単いインターネットにアクセスできるので、最先端の技術に触れより便利な暮らしが可能になります。 また、現代はインターネット内では成り立たない職がたくさんあります。
農村部のインターネットにアクセスする余裕がない人たちは 収入などが改善する見込みが薄いことがわかります。 よって、富める人はどんどん富んでいき、お金のない人はより苦しくなっていくことが想像できます。
まとめ
中国のインターネット普及率は人口比ではまだまだ多くありません。
インターネットの恩恵を受けていますがデメリットもあります。 しかし、まだ50%しか普及していないにも関わらず、世界の経済大国になったのは素直に凄いとしか言えません。
今後の発展に期待ができます。