【育児ロボット】のメリット・デメリットとは
育児ロボットが持つメリット・デメリットとは
子供は本当に大人に育てられる必要があるのだろうか。
主に米国と中国で活動しているロボット開発企業「AvatarMind」が育児ロボット「iPal」を開発したことは記憶に新しい。この「iPal」は、子供と触れ合ったりするだけでなく、子供たちが普段抱く疑問にも答えられるようになっている。
ここでは、このiPalのような「育児ロボットが持つメリット・デメリット」をご紹介していきます!
まずはYouTubeの動画をご覧下さい。
育児ロボットが持つメリット
では、育児ロボットが持つメリットを見ていきましょう。
1:常に子供の側にいられる
共働きの家庭の場合、子供の話相手になりたくても時間を作ってあげるのが難しく大変なことです。
しかし育児ロボットが家に1台でもあれば、子供が少しは我慢できる場合があったり、遅くまで働く家庭にとっては助かる部分があります。
もちろん親と話す時間も育児をする上では重要ですが、どうしても仕事が遅くまである時には、非常に役立つ存在になるでしょう。
2:最先端の技術に触れられる
子供の時から積極的に機械に触れることで、最先端に技術を体験できます。
「なぜ?」と思うきっかけの回数が多ければ多い程、子供は積極的に勉強をするようになり、結果的に子供は自主的に学習を試みます。
「IT化・グローバル化」が進んでいる現代社会で、子供の時からロボットなどの機械に触れていると、将来に繫がることもあるので、これはメリットになります。
3:どんなタイミングでも質問できる
親が疲れて休んでいる時には、どうしても子供は親に疑問や質問を投げかけるのをためらいますが、ロボットは、”感情”というものが存在しないため、いつでもどこでも疑問や質問することができます。
これもメリットになります。
情報リテラシーのない子供に携帯を持たせたくない家庭も多いですが、育児ロボットであれば子供がネットで失敗する確率が激減します。
育児ロボットが持つメリット
次に、育児ロボットが持つデメリットを見ていきましょう。
1:ダメなことを注意できない
子供はやってはいけないことと、やって良いことの判断ができないことがありますが、ロボットは「注意することができない」というデメリットがあります。
親であればダメなことはちゃんと注意することができますが、ロボットには感情がないため、そこまではできません。
これは一番大きなデメリットになります。
2:表情が見えない
嬉しい、悲しいなどの表情が見えないのは、子供によって不安になる要素になります。
いくらロボットに友情や親近感を子供が抱いていも、”表情”が分からないのは子供の日々の満足度を上げることには繋がりません。
これもデメリットの一つになります。