アマゾンが低価格スーパーマーケットの展開を開始
アマゾンが低価格スーパーマーケットの展開を開始
ネットショップの最大手といえばアマゾンです。そんなアマゾンが低価格のスーパーマーケットに着手するという大きなニュースが入ってきました。そこで今回はそのニュースの詳細や過去にアマゾンが手掛けた食料品店について詳しくまとめていきます。
ニュースの詳細
ウォール・ストリート・ジャーナルは2019年3月1日にアマゾンがアメリカの主要都市で数十店舗規模の食料品スーパーの展開を計画していると報じました。1号店は年末にロサンゼルスでオープンする予定で、その後さらに2店舗をオープする計画も具体的に進んでいるそうです。アマゾンは過去にも実店舗のスーパーを手掛けていますが、今回は低価格のスーパーを立ち上げるということで、ネットショップ最大手の会社がどういった店舗を展開していくか注目が集まっています。
アマゾンが手掛けるホールフーズ・マーケットとは
アマゾンはすでにホールフーズ・マーケットという食料品スーパーを手掛けています。アメリカを中心にカナダやイギリスなどに数百店舗展開しているかなり大きなスーパーです。自然食品、ベジタリアンフード、輸入食品なども揃えており、比較的高級志向のスーパーです。
しかしこれはもともとは別の会社が創業したもので、2017年の8月にアマゾンが137億ドルで買収したものです。そのためアマゾン発のものではありません。
アマゾンの低価格スーパーの予想は?
具体的な内容については発表されていないため、ウォール・ストリート・ジャーナルはスーパーの内容について独自にいろいろな予測を立てています。その主な内容をまとめました。
①既存の店舗を買収する
今回の発表で数十店規模で展開すると明言したことから、既にあるスーパーを買収する予定なのではないかという予想を立てています。これはホールフーズ・マーケットと同じ流れですね。
②ホールフーズ・マーケットとは全く違う形態になる
ホールフーズ・マーケットは食料品を中心に扱っていますが、今回発表されたスーパーでは日用品や健康グッズなども扱われるのではないかと言われています。公式にホールフーズ・マーケットとは違う会社として立ち上げると明言していることから店の内容に関心が高まっています。
まとめ
アマゾンは年末までに低価格のスーパーをロサンゼルスでオープンすることを発表しました。しかしまだ詳細は発表されていないので、今後の公式の発表に注目しましょう。